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カッパドキア2泊3日の旅 実際に巡ったルートを振り返る

台湾からイスタンブールを経由し、2泊3日でカッパドキアへ。

今回の滞在では、早朝の気球撮影を中心に、ギョレメ野外博物館、ウチヒサール、ワイナリーなどを巡りました。

朝5時前から動き始める日もあり、限られた時間の中でかなり詰め込んだ2泊3日。実際に自分が巡ったルートを、旅の記録としてまとめます。

1. カッパドキア2泊3日の旅程

今回のカッパドキア滞在は、沖縄から台湾、トルコ、マルタを巡った13日間の旅の途中で訪れました。
フライトや各都市を含めた旅全体のルートは、別の記事にまとめています。

最初に今回のルートを簡単にまとめます。

日程主な行程
1日目台湾 → イスタンブール → カイセリ → ギョレメ
2日目気球撮影 → ギョレメ野外博物館 → 壺ケバブ → Balloon Viewpoint → ウチヒサール → Kocabag Winery → ウチヒサール城
3日目ラブバレー → Highground Photography Scenic Overlook → Sultan Carpets → カイセリ空港 → イスタンブール

2. 1日目 台湾からカッパドキアへ

台湾から約12時間半のフライトを終え、イスタンブール空港に到着。

ここから国内線に乗り継ぎ、カッパドキアの玄関口となるカイセリ空港へ向かいます。

イスタンブール空港でeSIMにつまずく

トルコに到着して最初につまずいたのが通信環境でした。

事前に準備していたeSIMがなかなかうまくつながりません。

「とりあえず空港のWi-Fiを使えばいいか」と思ったものの、イスタンブール空港のWi-Fiもすぐに使えるわけではありませんでした。

空港内にある端末でパスポートを読み取らせ、発行されたパスコードを使ってWi-Fiに接続する仕組みです。

海外到着直後はGoogleマップや予約内容を確認したい場面が多いので、通信が使えない時間は意外と不便でした。

PASSPORT CONTROLの前にあるFree Wi-Fi発行機

大きな荷物はイスタンブール空港に預ける

カッパドキアは2泊3日。

すべての荷物を国内線へ持っていく必要はなかったので、大きな荷物はイスタンブール空港に預けました。

私が利用した際は、2泊3日でユーロ程度。支払いは現金のみ。

必要な荷物だけを持ってカッパドキアへ向かいます。

そしてイスタンブール空港で感じたのが、とにかく広いこと。

荷物を預ける場所まで歩き、そこから国内線エリアへ移動し、さらに搭乗口やラウンジへ向かうだけでもかなり時間がかかりました。

空港内だからすぐ移動できるだろうと思っていると、意外と時間を使います。

乗り継ぎでは、かなり余裕を持って動いた方がよさそうです。

1階西側にあります。

国内線ラウンジで休憩してカイセリへ

カイセリ行きの出発までは、イスタンブール空港の国内線ラウンジで過ごしました。

台湾からの長距離フライトを終え、広い空港を歩き回ったあとだったので、ここでようやく一息。

ラウンジの様子も写真で残しました。

20時25分発のターキッシュ エアラインズTK2022便に搭乗。

21時50分、カイセリ空港に到着しました。

カイセリ空港からギョレメへ

カイセリ空港からは、事前に予約していたCappadocia Shuttle Transferを利用。※WhatsApp必須 15ユーロ。

出口に出たら名前のプラカードを持っている人が待っています。

ギョレメへ移動、Balloon Street Cappadociaに到着したのは23時頃でした。

「見るなら朝5時には準備した方がいい」

ホテルに到着すると、スタッフから翌朝について聞かれました。

「気球に乗るのか、それとも見るだけなのか」

今回の目的は、気球に乗ることではなく地上から撮影すること。

見るだけだと伝えると、

「5時頃から準備した方がいい。7時頃には終わってしまうよ」

と教えてもらいました。

ホテルに到着したのは23時。

そして翌朝は5時前には起きなければなりません。

カッパドキアまで来た実感に浸る暇もなく、そのまま翌朝の準備です。

日中のトルコの暑さを想像していたので、思っていたよりかなり涼しく感じました。

短時間だけ睡眠を取り、翌朝の気球撮影に備えます。

3. 2日目 気球撮影からウチヒサールまで

4時50分起床、気球撮影へ

翌朝は4時50分起床。

外はまだ暗く、空気もひんやりしています。

Googleマップを頼りに、事前に調べていた気球の撮影ポイントへ向かいました。

ところが、ここでいきなり問題発生。

Googleマップが案内する方向へ進んでいくと、どう見ても道ではない場所に入っていきます。

「本当にここを通るのか?」

と思いながら進んだ結果、最後は崖のような場所を登ることになりました。

早朝で周囲も暗く、初めて訪れる場所。

Googleマップだけを信じて歩くのは、かなり危険だと実感しました。

5時30分、目の前で気球の準備が始まる

なんとか撮影場所にたどり着いたのは5時30分頃。

すでに目の前では、巨大な気球を飛ばすための準備が始まっていました。

地面に横たわっていた気球が少しずつ膨らみ、バーナーの炎が入るたびに形を変えていきます。

何度も写真や動画で見ていた光景。

それが今、実際に目の前で始まろうとしている。

一生に一度は見たいと思っていたカッパドキアの景色を前にして、一気に期待が高まりました。

そして日の出とともに、次々と気球が空へ上がっていきます。

撮影スポットについては、こちらを参照ください。

ホテルへ戻って朝食

撮影を終えたあとは、Balloon Street Cappadociaへ戻りました。

ホテルで朝食を食べ、少し休憩。

早朝から撮影していたので、お茶を飲みながら写真を確認したり、Instagramを更新したりして過ごします。

朝4時台から動いていたので、ここでようやく一息つきました。

朝の撮影場所を通ってギョレメ野外博物館へ

9時30分頃、再びホテルを出発。

次に向かったのはギョレメ野外博物館です。

朝に気球を撮影した場所の近くを通り、そのまま歩いて向かいます。

わずか数時間前まで気球が空を埋め尽くしていた場所も、日中になるとまったく違う景色です。

ギョレメ野外博物館を見学

ギョレメ野外博物館では、岩を掘って造られた教会や礼拝堂を見学。

入場料は20ユーロ。気軽に入れる金額ではありませんでした。

岩山の外から見るだけでも独特ですが、中へ入るとさらに印象が変わります。

ただ、私が訪れた際は洞窟内部の撮影は禁止されていました。

この頃になると気温が一気に上昇。

早朝は約13℃だったのに、日中は30℃前後。

日差しも強く、紫外線もかなり感じます。

朝は少し寒いくらいだったのに、数時間後には完全に夏。

カッパドキアでは、この寒暖差が想像以上でした。

小さな村から一転、観光地らしいギョレメへ

ギョレメ野外博物館をあとにし、ギョレメの街へ向かいます。

Balloon Street Cappadocia周辺は小さな村のような雰囲気でしたが、ギョレメ中心部まで来ると印象が一変しました。

お土産屋、ツアー会社、ATM、レストランが並び、完全に観光地。

気球ツアーの看板もあちこちにあり、世界中から観光客が集まる場所だということが分かります。

ROCKS TERRACE RESTAURANTで壺ケバブ

昼食はROCKS TERRACE RESTAURANTへ。

カッパドキアに来たら食べておきたかった壺ケバブを注文しました。

壺の中で煮込まれた料理を、最後に壺を割って食べるカッパドキアらしい一品です。

食事の最後には紅茶が出てきました。

CENTURY CAVE HOTELへチェックイン

昼食後は、この日の宿泊先となるCENTURY CAVE HOTELへ。

カッパドキアらしい洞窟ホテルです。

チェックインを済ませ、部屋に荷物を置いて少し休憩。

【CENTURY CAVE HOTEL 外観】

とはいえ、まだ午後。

このままホテルでゆっくりする予定はありません。

翌朝の気球撮影に備えて、ギョレメ周辺の撮影スポットを下見することにしました。

Balloon Viewpointを下見

まずGoogleマップで「Balloon Viewpoint」と表示されていた場所へ。

実際に丘を登ってみると、確かにギョレメの街を一望できる撮影スポットでした。

朝に自分が見た気球の景色を思い出すと少し距離が遠い。

ここからでも気球は撮影できそうですが、目の前を気球が飛ぶような写真を撮りたい場合は、自分が思い描いていた場所とは少し違いました。

それでもギョレメの街全体を見渡せたので、翌朝どこから撮ればいいのかを考えるには十分。

下見として訪れておいてよかった場所です。

Sunset and Sunrise / Balloon Viewpointへ

別の「Sunset and Sunrise / Balloon Viewpoint」へ移動。

ラベンダー畑があり、写真を撮れるようになっていました。

私が訪れたときは自由に入れるわけではありません。

ラベンダー畑へ入るには、店で飲み物を購入するのが条件。

飲み物を買えば機嫌よく案内してくれます。

反対に買わずに入ろうとすると、露骨に機嫌が悪くなる店員。

海外旅行ではたまに遭遇する、この分かりやすい態度。

これも旅の洗礼。

ウチヒサールへ移動

撮影スポットの下見を終え、丘を下ります。

ここからUberを使ってウチヒサールへ移動しました。

遠くからでも目立つ巨大な岩山。

ウチヒサール城が見えてくると、一気にテンションが上がります。

ONE PIECEの世界を思わせるような独特の形をした城。

実際に目の前にすると、写真で見るよりかなり大きく感じました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先に近くにあるワイナリーへ寄り道します。

Kocabag Wineryでワインを試飲

訪れたのはKocabag Winery。

カッパドキアはワイン造りでも知られていて、ウチヒサールにはワイナリーがあります。

ここでは3種類のワインを試飲しました。

試飲した中から、ロゼと白ワインを購入。

スタッフからは白ワインをおすすめされましたが、個人的に気に入ったのはロゼでした。

ウチヒサール城へ

ワイナリーを出て、再びウチヒサール城へ。

入場料を支払い、頂上を目指します。

上まで登るとカッパドキアの大地をかなり遠くまで見渡すことができます。

【ウチヒサール城からの景色】

この日はすぐに下りず山頂付近で約1時間過ごしました。

目的は夕陽。

そのあとに訪れるマジックアワーです。

昼間の強い日差しが少しずつ弱まり岩肌の色も変わっていきます。

太陽が沈むと今度は街の明かりが少しずつ灯り始めました。

気球が飛び交う早朝とは、まったく違うカッパドキアの景色でした。

注意したいのは気温。

日中は30℃前後まで上がっていたのに、太陽が沈むと一気に冷えてきます。

朝晩と日中の寒暖差はかなり大きく、薄手の上着があると助かります。

ギョレメに戻ってビールだけの夜

完全に暗くなってから、タクシーでギョレメへ戻りました。

朝4時50分から動き続け、気球、ギョレメ野外博物館、撮影スポットの下見、ワイナリー、ウチヒサール城まで巡った一日。

観光地での食事は値段も高く、改めてしっかり夕食を食べる気にはならず、この日はMozaik Restaurantへ。

ビールを飲んで終了です。

翌朝も早朝から気球を撮影する予定。

ホテルへ戻り早めに就寝しました。

4. 3日目 Love Valleyへ走る早朝

翌朝もまだ暗いうちに起床。

前日とは違う場所から気球を撮影する予定です。

目的地はLove Valley Cappadocia。

CENTURY CAVE HOTELからGoogleマップで確認すると約4km。徒歩では約1時間のルートでした。

さすがに歩くには長いので、早朝のギョレメをランニングで向かいます。

人のほとんどいない街を抜け、約30分かけてLove Valleyへ。

前日は崖を登り、この日は早朝から4kmランニング。カッパドキアでの気球撮影は、想像以上に体力を使います。

ところが到着してみると、誰もいません。

しかも、空を飛んでいる気球も少しずつ減っていきます。

急遽Highground Photography Scenic Overlookへ

このままでは気球撮影に間に合わないため、予定を変更。

急遽Highground Photography Scenic Overlookへ移動しました。

当初予定していた場所とは違いましたが、ここで2日目の気球撮影を行います。

到着してみると、こちらは気球を見る人でかなり賑わっていました。

クラシックカーと気球を一緒に楽しむツアーや、ドレスを着て撮影している人たちもいて、前日に訪れた場所とはまったく違う雰囲気です。

ホテルに戻って最後の朝食

撮影を終えたあとはホテルへ。

朝食を食べ、出発までの残り時間でもう一か所立ち寄ります。

Sultan Carpetsで撮影

最後に訪れたのがSultan Carpets(スルタン・カーペッツ)。

カラフルなランプや絨毯が並ぶ店内で撮影しました。

早朝の気球とはまったく違うカッパドキアの写真を撮って、今回の観光は終了です。

5. カッパドキアからカイセリ空港へ

ホテルに戻り、荷物を持ってカイセリ空港へ。

往路と同じCappadocia Shuttle Transferを利用しました。

2泊3日過ごしたカッパドキアを離れ、再びイスタンブールへ向かいます。

カイセリ空港のラウンジへ

カイセリ空港では、出発までラウンジで過ごしました。

印象に残ったのが、ラウンジ利用者向けの専用ゲート。シェアバスだったため2階で降ろされましたが、1階で降りれば専用のゲートがありました。

ラウンジで時間を過ごしたあと、そのまま搭乗へ向かいます。

13時15分発のターキッシュ エアラインズTK2015便でカイセリを出発。

14時55分、イスタンブールに到着しました。

6. カッパドキア2泊3日の旅を終えて

2泊3日という短い滞在でしたが、早朝から夜までかなり動き回ったカッパドキア。

気球を見るために崖を登り、翌日は4km走ったのに撮影場所を間違えるなど、予定通りにいかないこともありました。

ギョレメ野外博物館、ワイナリー、ウチヒサール城まで巡り、最後まで詰め込んだ2泊3日。かなり疲れましたが、写真を見返すと、それも含めてカッパドキアらしい旅だったと思います。

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