水中探求家

Kohei's travel dairy

シャッタースピード・ISO、ホワイトバランスについて徹底検証

前記事で、星空の撮影方法について記載しました。今回は、カメラ設定での微調整で、自分好みの作品を完成させるテクニックについて説明したいと思います。

星空撮影の準備

  1. 三脚の準備
  2. 撮影場所を決定
  3. 星空にピントを合わせる
  4. セルフタイマーでシャッターを切る

星空撮影は、シャッタースピードが長いため三脚が必要です。日中撮影するカメラは、シャッタースピードが1/125秒程度で手ブレ等問題ありませんが、真夜中の星空撮影ではシャッタースピードを長くし光量を多く取り入れるため、手持ちでは被写体がブレブレになってしまいます。

自分の好みの構図を考えて、撮影場所を設定します。膨大な星の量と、天の川スケールのデカさを強調するためには、手前に何か構造物を入れると伝えやすいです。

オートフォーカス(AF)はNGです。なぜなら暗闇のため、自動でピントがあいません。マニュアル(MF)で、星空にピントを合わせます。

最後にシャッターボタンを押した瞬間にカメラは撮影を始めるため、押した振動でもブレることはあるので、1〜2秒程度のセルフタイマー機能も活用ください。

ホワイトバランスの設定

オートホワイトバランス機能がカメラにはついています。これをうまく活用することで、自分好みの背景を設定することができます。

逆にいうと、綺麗な青みのある空はホワイトバランスの調整で色ができています。

肉眼では見ることのできない編集によって、作り上げられた空である可能性もあるので目は慣らしておいてください。

ホワイトバランス:OLYMPUSの場合

オート-
晴天5300K
日陰7500K
曇天6000K
電球3000K
蛍光灯4000K
水中水中撮影時

【参考】オリンパス ホワイトバランスについて

https://support.jp.omsystem.com/jp/support/cs/DI/QandA/Basic/s0012.html

晴天 5300K

晴天 F1.8 50s ISO1600

日陰 7500K

晴天 F1.8 50s ISO1600

曇天 6000K

日陰 F1.8 50s ISO1600

電球 3000K

電球 F1.8 50s ISO1600

蛍光灯 4000K

蛍光灯 F1.8 50s ISO1600

水中

水中 F1.8 50s ISO1600

ISOの設定

ISO(アイエスオー・イソ)は、光に反応する感度で、高い方が多くの光を取り入れます。ISO1600とISO3200ではISO感度を1段上げる・下げると表現し、実際には撮像素子で処理できる光の量を増やす、つまり電気信号を増幅させることです。書いても説明が難しいので、ISOを上げると「明るくなる」「ノイズ(粗さ)が増える」ことを理解ください。

星空以外でISOをあげるメリットは、オート撮影の場合、シャッタースピードも自動なため暗い場所での「手ブレを防ぐ」、速い被写体を「ブレずに撮る」といったことが挙げられます。

参考記事:ISOについて

https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/cameralesson/lesson08.html

ISO1000

F1.8 20s ISO1000

ISO1600

F1.8 20s ISO1600

ISO3200

F1.8 20s ISO3200

ISO4000

F1.8 20s ISO4000

ISO6400

F1.8 20s ISO6400

ISO8000

F1.8 20s ISO8000

シャッタースピードの微調整

シャッタースピードは、シャッターを開いている時間のことを言います。30sと60sでは、30sの方が光をレンズに通す時間が短く、作品も暗くなる。レンズが光を通す時間が長いほど、露出が高いと表現します。シャッタースピードが長いほど、暗い空の星を多く映すことができます。

シャッタースピード30秒

F1.8 30s ISO1600

シャッタースピード40秒

F1.8 40s ISO1600

シャッタースピード50秒

F1.8 50s ISO1600

シャッタースピード60秒

F1.8 60s ISO1600

まとめ

ISOやシャッター速度を使いこなし、自分好みの星空撮影を行なってください。1番の鍵は、「光』です。ISOを高くする、シャッター速度を長くすること、「光」を多く取り込むことができます。つまり、暗い空でも星がたくさん映る。

ホワイトバラスで好みの色を調整し、ISOとシャッタースピードで光を多く取り入れる。このバランスを考えて、星空撮影にチャレンジしてみてください。

実際には絞り(A)も関係しますが、これはレンズごとに異なり、標準レンズでも撮影できることを前提にしておりますので、絞りは省略します。

https://seapeopletraveller.com/starryskyfavoriteplace/
https://seapeopletraveller.com/starryskyphotography/
  • B!