13日間の旅も、残すところあと1日。
旅の最初に立ち寄った台湾へ、イスタンブールから戻ってきました。
最初の台湾では小籠包を食べ、故宮博物院を歩き、翌朝には元気にイスタンブールへ出発。それからカッパドキア、マルタ、再びイスタンブールと巡り、旅の終盤に戻ってきた台湾では状況がまったく違います。
喉の違和感、時差ボケ、長距離移動による疲労。観光する気持ちは残っているものの身体は明らかに疲れていました。
それでも台北へ向かい、小籠包を食べ、気になっていた陶朱隠園まで足を運びます。途中で体力が尽きて宿へ避難し、最後は深夜の桃園空港で朝を待つことになりました。
華やかな旅の締めくくりというより、最後まで動いて、最後は完全に電池切れ。
13日間の旅、最終日の台湾を時系列で振り返ります。
今回の台湾滞在を含めた13日間の旅全体のルートやフライトは、こちらの記事にまとめています。
1. イスタンブールから台湾へ
イスタンブールから台湾へ向かうターキッシュ エアラインズTK124便は15時55分発。
日本時間では21時55分。ちょうど「VIVANT」の最新話が配信されるタイミングだったので、出発前からVPN経由で視聴していました。
フライトは15分ほど遅延。時間ができたので続きを見られると思ったものの、肝心の配信開始も少し遅れます。空港Wi-Fiが使えるうちに見られたのは冒頭30分ほどで、続きが気になったまま機内へ乗り込みました。
約11時間のフライト、6時間寝てもまだ着かない
イスタンブールから台北までは約11時間15分。
機内では6時間ほど寝ました。起きればそろそろ台湾だろうと思って時計を見ると、まだ時間が余っています。長距離フライトの「寝たのにまだ着かない」時間です。
最終的には25ドルを払って機内Wi-Fiを購入。旅の終盤で疲れているのに、見るものも時間も余っている。機内Wi-Fiに課金して残りの時間を過ごしました。
2. 台湾到着、最初の食事は空港で麺
翌朝、桃園国際空港に到着。
機内食を食べなかったので、空港で何か食べることにしました。
台湾に戻ってきた最初の食事でしたが、この頃には「何を食べよう」と店を探し回る元気もありません。目に入った麺を食べます。
ほぼ惰性の一杯。

旅の最初に台湾へ来たときは「小籠包を食べるぞ」と動き回っていたのに、旅の終盤になるとここまで変わるものなのか。
食べ終えたあとは空港で荷物を預け、MRTに乗って台北市内へ向かいました。
3. MRTで台北へ、最後まで観光する
体調は万全ではありません。
せっかく台湾に戻ってきたので、空港からそのまま沖縄へ帰るのはもったいない。MRTに乗って台北市内へ向かいます。
今回の台湾滞在で行きたかったのは、小籠包と陶朱隠園。
旅の最後まで写真を撮りに行きます。
4. 楽天皇朝で最後の小籠包
台北で向かったのは楽天皇朝。
今回の目的は、味だけでなく写真です。
13日間の旅の最初の台湾でも金品茶樓と京鼎樓で小籠包を食べました。旅の最後に台湾へ戻ってきても小籠包。
映え狙いです。

台湾で食べた小籠包については、こちらの記事にまとめています。
5. 陶朱隠園を実際に見に行く
食事のあとは陶朱隠園へ向かいました。
ねじれたような独特の外観をした建物で、SNSで見かけたのは陶朱隠園の間に台北101が写っている写真です。

実際に現地まで行って撮影してみると、自分が事前に見ていた「映える陶朱隠園」と、目の前にある景色では少し印象が違います。
SNSで見たような写真は撮影できません。調べてみると、自分が見ていた写真は合成でした。
実物を見ることができたので目的は達成しましたが、期待外れスポットです。建物はかっこいいですが…


6. WORK INN TPEへ避難
台北駅へ戻り、薬局でルルを購入。
海外で体調を崩しているときに、見慣れた日本の薬が普通に売られているのは本当にありがたい。知らない薬を調べながら選ばなくていいだけでも安心感があります。
ルルを買ったあとは、さすがに観光を続ける気力もなくなり、WORK INN TPEへ向かいました。
翌朝のフライトは6時45分発。
このまま台北を歩き続けて深夜に桃園空港へ向かうこともできますが、身体がもちません。
向かったのはWORK INN TPE。当日予約です。
2,000円弱だったので、ホテルステイを楽しむというより**「数時間寝る場所」**として利用しました。
今回の旅では、宿に快適さを求めるより「寝られればいい」という選び方をすることが何度かありました。最終日の自分に必要だったのも、きれいな部屋や眺望ではなく睡眠です。
ベッドに横になり、少しでも体力を戻します。この数時間がなければ、深夜の桃園空港はかなり厳しかったと思います。
7. 台湾最後の食事は麺屋武蔵 神山
少し休んだあとは、もう一度台北の街へ。
台湾最後の食事に向かったのは麺屋武蔵 神山です。
台湾まで来て最後に日本のラーメンという選択。
ラーメン大好き人間、厳密にはつけ麺好きからすると、この頃には小籠包よりも優先度が上がっていました。

旅の序盤なら現地料理を探していたと思いますが、13日目になると「今食べたいものを食べる」でいい。
食事を終えたら、いよいよ桃園空港へ。
沖縄へ帰るための夜が始まります。
8. 深夜0時、桃園空港へ
終電のMRTで桃園国際空港へ移動。
到着したのは0時頃でした。
翌朝のフライトは6時45分。ここからホテルを取って移動するほどの時間でもないので、そのまま空港で朝を待ちます。
イスタンブールからの長距離フライト、台北観光、体調不良、時差ボケ。すでに疲れ切っていますが、まだ旅は終わりません。
深夜の桃園空港でブログを書く
0時頃から4時15分頃まで、桃園空港内で時間を過ごしました。
深夜なので多くの店は閉まっていますが、完全に何もないわけではありません。
5階には南側と北側にコンビニがあり、地下2階には24時間営業のマクドナルド。飲み物や軽い食事を確保できる場所は残っています。
Wi-FiはID登録なしで使えたので、この時間を利用して旅ブログをまとめていました。
問題は冷房の寒さです。
空港内で長時間じっとしていると、かなり身体が冷えてきます。旅の最初、那覇から台湾へ向かうエバー航空でも「ゲキ寒い」と感じていましたが、最後の台湾でも冷えとの戦いになりました。
深夜の桃園空港で過ごすなら上着を持っておきたいところですが、4時間近く座っていると足元から冷えてきます。上半身だけでなく、足元の冷え対策も欲しいと感じました。
ブログを書きながら朝を待つ
空港で数時間過ごすなら寝てしまいたいところですが、結局ほぼ起きたまま。
桃園空港ではブログを書きながら朝を待ちました。
4時頃から搭乗手続きが始まり、出国手続きを終えたあとはThe Starへ。
旅の初日にSilverKris Loungeで食べた肉骨茶の味が忘れられず、最後にもう一度食べたかったのですが、事前に営業時間を確認するとこの時間はまだ営業前。
肉骨茶、食べたかった……。
今回は諦めてThe Starへ。こちらで朝食を食べながら、沖縄行きのフライトを待ちます。
桃園空港で深夜0時から早朝便まで実際にどう過ごしたかは、こちらの記事に詳しくまとめています。
9. 台湾から沖縄へ
6時45分発のエバー航空BR112便に搭乗。
桃園から那覇までのフライトは約1時間30分です。
イスタンブールから台湾まで11時間以上かかったことを考えると、沖縄は本当に近い。あとは座っていれば帰れます。
9時15分、那覇空港に到着。入国審査も難なく終わりました。
最後は税関。
今回は黄色い「携帯品・別送品申告書」に記入しました。
紙に書きながら「もっと簡単な方法はないのだろうか」と思いましたが、現在はVisit Japan Webを使った電子申告も利用できます。那覇空港も電子申告ゲートの対象です。次回はそちらを使った方が楽そうです。税関ポータル
10. 13日間の旅が終わった
台湾からトルコへ渡り、カッパドキア、マルタ、イスタンブールを巡って再び台湾へ。
13日間の旅が終わりました。
出発日の台湾では、雨の中でも小籠包を食べに歩き、故宮博物院へ行き、宿のチェックインで1時間格闘したあとも夜の台北へ出かけていました。
最終日の台湾では、小籠包と陶朱隠園まではなんとか行ったものの、途中でWORK INN TPEへ避難。
同じ台湾でも、旅の最初と最後では自分の体力がまるで違います。
那覇空港に着いた時点で完全に電池切れ。体調不良、時差ボケ、桃園空港で4時間ほど起きていた睡眠不足まで重なり、家に帰ったあとは昼間からそのまま爆睡しました。
きれいに旅を締める余力もありません。
帰って、寝る。
13日間の旅の最後は、それがすべてでした。
旅の途中では、予定通りにいかないこともありました。空港を走り、場所を間違え、体調を崩し、思っていた景色と違うこともありました。
それでも沖縄を出発して台湾、カッパドキア、マルタ、イスタンブールを巡り、もう一度台湾へ戻ってきた13日間。
最後は昼間から爆睡。
これで今回の旅は終了です。


